Keepass の自動入力で全角の暴発を防ぐKeepass のオートタイプ実行(自動入力)
これを IME 変換がオンの日本語入力状態のままやると
意味不明な全角文字が入力されて失敗してしまいます
オートタイプはとても便利なのですが
いちいち IME の状態を気にするのは面倒
そこで IME の無効化までを自動に組み込みますIME 側のキーコンフィグ設定で
F16 キーなど実際のキーボードには無いキーに変換オフを割当て
これをオートタイプ実行の一番最初に入力するようにします具体的には
MS-IME の場合は
プロパティ>編集操作>キー設定>変更
から
キー追加で、ドロップダウンリストから F16 を選択し
IME-オフ を割り当て
Google 日本語入力の場合は
プロパティ>一般>キー設定>編集>編集>エントリーを追加
ただ、ちょっと問題が有って
キーコンフィグのキー追加が
キーボードから実際のキーを押して割り当てるタイプなので
「存在しないキーに割り当てる」ということが出来ません
そこで
一旦設定ファイルを書き出し
直接編集後に読み込むという方法を取ります編集>エクスポートでキーコンフィグの設定を書き出し
テキスト形式で書き出されるのでテキストエディタで編集できます
書かれている一番下に
Precomposition[tab]F16[tab]IMEOff([tab]はtabキーでの空白です)
を追加して保存
今度は
編集>インポートでキーコンフィグ設定を読み込みます
これで F16 キーに IME を無効化を割り当てることができます
あとは keepass のオートタイプを編集して
先頭に{F16}を追加
{F16}{USERNAME}{TAB}{PASSWORD}{ENTER}
などとすればオッケー
環境に合わせてディレイを追加するとより安定するでしょう
{DELAY=10}{DELAY 300}
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