Chromeのプロセス数を制限してメモリ使用量を減らす"Google Chrome"は高速に動作するWebブラウザですが
その速度はメモリやマシンパワーをとにかく確保しまくって
実現しているような所があります
結果として
Chrome だけ動かしているならいいのですが
PC全体が Chrome に圧迫されて重くなったりしてしまいます
そこで Chrome がメモリを食いすぎないように
メモリ制限の為の拡張とかが色々あるのですが
一定時間で使って無いタブを解放するなど
どれも Chrome 自体の使い勝手が若干悪くなるのが気に入りませんでした
そこでふと
増え続ける Chrome のプロセス数に上限を付けて制限できれば
Chrome がメモリを食いつぶす事はないんじゃないかと思いつきました
調べたところまさにそんな設定がありました
主にお勧めされている起動オプションはこれ
--renderer-process-limit=NUM
レンダラ(タブ描画)プロセス数を制限します。
NUM の所は数字を
1 から 5 程度が良くオススメされています
このオプションはあまり不具合が出る事はないようです
他にも幾つかプロセスに関係するオプションがあります
起動オプション プロセス関連 - Google Chrome まとめWiki不具合が出る物が多く
--process-per-tab Edit
タブ毎にプロセスを生成します。(Windows Vista SP2上のGoogle Chrome 4.0.223.11でアドオンに影響が出る場合があることを確認)
本当はこのあたりが理想のオプションだと思いますが
不具合が出る様なので上で代用です
--renderer-process-limit=NUM を設定して暫く使ってみましたが
特に不具合も出ていませんし重くなったとも感じていません
多分このオプションが引き起こす不具合は
「一つクラッシュした場合、他のページを巻き込んでクラッシュしやすい」
という事だと思います
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